「ここは学会だからね。アンケートなんか気軽に取って、その結果が外部にもれて悪用されたら責任はだれが取るんだ!」
突然、フロアの後方から不快感に満ちた大きな声がした。さすがの丸山茂徳も一瞬たじろいだ様子だったが、すぐに
「それではこの場でのお遊びということで、よろしいですね?」
と会場にあらためて了解を求め、挙手による「お遊びアンケート」が始まった。
2008年5月25日の「地球惑星科学連合大会」のセッション「
地球温暖化問題の真相」の口演終了後の自由討論会の冒頭(「
裸の王様症候群の終焉」参照)、このセッションの世話役を努めてきた丸山が温暖化について会場でアンケートを取ろうとした時のできごとである。明らかに声の主は苛立っていた。以前述べたように当日のこのセッションの演題は二酸化炭素による温暖化を支持するものはなく、太陽活動や宇宙線によって地球の気候が変化するといったものがほとんどであった。いつも数の力でマイノリティを弾圧してきた温暖化論者にとっては初めて経験する屈辱的「少数派」で、ストレスが溜まる一日であったはずだ。そんな温暖化論者の不満が爆発したのが文頭の発言である。こんな不利な状況でアンケートを取られて「学会では二酸化炭素温暖化説は少数派。」などと宣伝されてはたまらないと思ったようである。しかしそれはIPCCをはじめとする温暖化派こそが、いつも使っている手口なのだ。「温暖化に反対する論文はひとつもない。」だとか「もう科学の役割は終わった。」だとかまるでこの問題は科学的な決着がすでについているかのように一般人に錯覚させて反論を封じ込めてきたのは彼ら自身なのである。
それでも丸山の機転によりアンケートがなんとか始まった。設問は2つ。まず「現在の温暖化が二酸化炭素によるかどうか。Yesと思う人。」と丸山が問うとポツポツと1割程度の挙手。次の「違うと思う人。」に今度はパラパラと前より多い人数が挙手、私が後方を振り返って見たところYesよりも多く2割程度だった。もちろん私はここで挙手。「じゃあ、わからないと思う人。」ここでほとんど残りのすべての人が挙手、つまり7割程度が現在の温暖化の原因は不明と答えたのだった。
次に「では、21世紀が温暖化の時代だと思う人。」と丸山。前回同様、挙手はポツポツと1割ほど。「寒冷化すると思う人。」はやはり2割程度。私はここで挙手、理由は昨年の11月から注1)PDO指数が陰転化しこのままcool phaseに入りそうなことと、太陽黒点の次サイクルの黒点の出現が少なく次はあまり活発化しそうにないことの2つである。最後に「ではわからないと思う人。」にやはり残りの大多数が挙手した。結局「未来のことはわからない」という慎重派が大多数だったわけである。
アンケートが終了すると、前から2列目に座り盛んに後ろを向いて挙手の動向を見極めていた件のモデラー氏が発言した。
「あのぅ、皆さんは気象の専門の方なんですか?僕は気象が専門でモデルの研究をしています。」
つまり、「気象の専門家でない人間に訊いても意味がない。」あるいは「お前達は専門家でないので何もわかっていない。」と言うことである。まあモデラー氏にしてみれば「二酸化炭素が地球温暖化の原因である」という大前提に立って100年後-自分は死んでいて責任さえ取る必要のない時代の気候予測を生業としているわけである。ここでその前提条件を否定されては身も蓋もない、ということであろう。
「気象の専門の方、手を挙げていただけますか?」
自ら右手を上げながらモデラー氏が遠慮がちに、後方を振り返って呼びかける。これを受けて丸山が続ける。
「それじゃ、この中に気象が専門の方はどれくらいいますか?」パラパラと手があがったようだが、それほど多くはなく1~2割といったところだ。私は少しとまどったが結局手を挙げなかった。すぐ後ろに座っていた気象予報士会の友人を振り返るとしっかりと手を挙げていた。彼は気象だけでなく古気候への造詣も深く、なんの迷いもなかったようだ。そもそもモデラー氏は「気象」と「気候」の区別さえついていないようだ。本来ならば「気候の専門家はいるのか?」と問うべきであろう。「気象」なら昼間はいつも同じ太陽が出ているでいいのだが、「気候」を扱うのなら太陽はいつも同じではないのだ。ここら辺りがモデラーのモデラーたるゆえんであろう。
丸山に迷惑がかかるといけないのでこのエピソードについて書くのは控えていたのだが、丸山自身がその著作『科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている』の「はじめに」の部分でこの時の模様について記述している。それなら「解禁」ということにしたのだが、実際は「9割の科学者」の中に私のような「非科学者」がカウントされていることになる。(笑)少し割り引いた方が無難かもしれない。もっとも、1割の方にも混在していた可能性もあるので、それなら比率はあまりかわらないことになる。
丸山はこの中で「(科学者共同体は)巨額の国民の税金の上に成り立った公的役割を担い、研究の最前線を社会に伝える責任を負っている。」と述べ国民に情報を伝えるのは科学者および学会組織の義務であるとして暗にこの時の質問者を批判している。私も同感である。温暖化の研究や温暖化対策をしている人間が私財を投げ打ってやっているのなら私は何も言わない。ご自由にどうぞである。しかし彼らは私の税金を使って私がムダだと主張していることを行っているのである。疑問に答える責務があるはずだ。
以前はほとんど見られなかったウェブでの温暖化論への反論・疑問も最近は増加の一途をたどっている。これは今年になって相次いで発売された反温暖化本や「The Great Global Warming Swindle」の日本語字幕版のインターネット上へのアップによるところが大きい。赤祖父俊一は「今まで反論を述べる機会がなかったのは世界中で日本だけ。今こそ温暖化論へ集中砲火が必要」と明言している。冒頭のような温暖化論者のあせりの声がこれからはあちこちから聞こえてくるだろう。
参考書籍
丸山茂徳:科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている;宝島社 2008
注1)インデックスの陰転化は昨年9月からの間違いです。こんな単純ミスは昔はしなかったものですが、我ながら首をひねるばかりです。ボケがひどくなっているようです。それから、warm phaseの反対はcoldではなくcool phaseでした。お詫びして訂正します。(2008年8月14日)
COMMENT
無題
丸山教授は何度もアンケートを取りたいお気持ちでしたね。シンポジウムを始める前、話を聞いた後など。
私は「わからない」に終始手を挙げました。
周りの、古気候学の専門家の方もそうだったのが印象深かったです。
そして、「9割・・・」の本で、慶応大学で気象予報士の学会なるところが同じようなシンポジウムを開き、その時のアンケート結果を公表したことについて、丸山教授が高く評価していた点も目に止まりました。
どのような結果だったのでしょうか?
Re:無題
>私もその席にいました。
●2か月以上もたっていますので記憶違いがあるといけませんので、「事実と違う」と思われたところはご指摘くださるようよろしくお願いします。
>丸山教授は何度もアンケートを取りたいお気持ちでしたね。シンポジウムを始める前、話を聞いた後など。
●そうですか、皆さん黙っているけど本当は「王様は裸だ」と思っていることを確信しておられたのでしょう。そうでなければあのようなテーマでは演題もあつまらないし、人も来ませんよね。
>私は「わからない」に終始手を挙げました。
>周りの、古気候学の専門家の方もそうだったのが印象深かったです。
●pekohさんは慎重派ですね。私は遠方から飛行機代を使って参加してますので、ここぞとばかりに反対票を投じました。(笑)古気候が専門の方は「気候が変化するのは当たり前で、その原因もよくわかっていない」ということをよく理解されていますのでこの問題に関して最も正解に近い方々です。その方々が「わからない」というのは心強い限りです。
>慶応大学で気象予報士の学会なるところが同じようなシンポジウムを開き、その時のアンケート結果を公表したことについて、丸山教授が高く評価していた点も目に止まりました。
●その件につきましては↓の近藤さんのHP「環境問題を考える」から
http://env01.cool.ne.jp/index02.htm
左フレームの「5.HP管理者から全項目」をクリック後にNo.326(2008年5月13日)の日本経済新聞の記事をご参照ください。
地球温暖化詐欺のビデオ
今回の記事は、一人でも多くの方に読んで頂きたいと思ったので、私のブログにコピペさせて頂きました。
また「The Great Global Warming Swindle」の日本語字幕スーパー付きビデオを、Googlevideoにアップしたのは私ですが、「地球温暖化するする詐欺」に深く関わっている方?からのビデオ削除依頼によって削除されましたので、今度はVeoh Video Networkにアップしておきました。
Re:地球温暖化詐欺のビデオ
>今回の記事は、一人でも多くの方に読んで頂きたいと思ったので、私のブログにコピペさせて頂きました。
●拙文を、恐縮です。
>また「The Great Global Warming Swindle」の日本語字幕スーパー付きビデオを、Googlevideoにアップしたのは私ですが、「地球温暖化するする詐欺」に深く関わっている方?からのビデオ削除依頼によって削除されましたので、今度はVeoh Video Networkにアップしておきました。
●削除されましたか、やっぱり向こうもかなりあせっているようですね。(笑)赤祖父先生は「あの番組はIPCCのお膝元のイギリスで放映されたことに大きな意義がある」とおっしゃっていました。日本にはいまだに反論があることさえ知らない一般の方が多数いますので、あの番組に日本語字幕をつけた方は大殊勲だと思います。
もしかしてドラゴンさんご自身がつけられたのでしょうか?差支えなければお教えください。
Re:地球温暖化詐欺のビデオ
いいえ、私ではありません。
そして、このビデオに字幕スーパーを付けたのは、6月19日にこのビデオをニコニコ動画にアップした方だと思います。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3702413
私はただ、このビデオが削除・アップのいたちごっこを繰り返していたので、ニコニコ動画から削除される前に、またより多くの方がアクセスしやすい環境であるGoogleVideoにアップして、様々な掲示板にURLを貼り付けまくっただけです。
Re:Re:地球温暖化詐欺のビデオ
>このビデオに字幕スーパーを付けたのは、6月19日にこのビデオをニコニコ動画にアップした方だと思います。
●早速のお答えありがとうございました。確かに「字幕を短くまとめられなかった・・・」とありますのでこの方が字幕をつけられたようですね。私の想像では字幕をつけられた方は英語はペラペラで気候問題にはほとんど知識がない。しかし、昨今の温暖化ブームは苦々しく思っているという印象です。ビデオにMaunder極小期という太陽活動の停滞期が出てきますが、これは太陽物理学の桜井邦朋先生はじめ日本ではみな「マウンダー」と呼んでいます。ところがこの方は原語に忠実に「モンダー」と訳しています。私もモンダーが正解とは知りませんでした。(笑)
>より多くの方がアクセスしやすい環境であるGoogleVideoにアップして、様々な掲示板にURLを貼り付けまくった
●おかげで私も一年越しの念願がかないこの番組を見ることができました。ありがとうございます。金メダルはこの方とこのビデオを世に広く知らしめたスパイラルドラゴンさんのお二人とですね。(笑)
無題
理由はどうあれ、CO2を減らすのはいいことではないのでしょうか?
それに、今のままCO2を排出していたら、何十年後・何百年後に温暖化なんかよりももっと手痛いめにあうかもしれませんよ。そうなってからでは遅いので、今こうしてCO2削減を叫ぶことは良いことですし、決して悪くはならないことなので、むしろもっと盛り上げてもいいくらいだと思いますけどね。
Re:無題
>CO2が温暖化に関係なかったとして、CO2の少ないきれいな空気の街に住めることの何が悪い?
●CO2は自然界に豊富に存在するもので汚染物質ではありません。したがって「CO2の少ない空気がきれい」などというのは根拠がありません。
地球誕生から現在までの大気中CO2濃度の変遷の推定値をご存知ですか?今の大気中CO2濃度はいくらかご存知ですか?あなたの呼気だけでなく血液中にも大量のCO2が含まれていることをご存知ですか?CO2は植物の光合成に必須の物質です。CO2がなければ動物も生存できないことをご存知ですか?感情論だけでなくもう少し科学的にお考えになったらいかがでしょうか。
>理由はどうあれ、CO2を減らすのはいいことではないのでしょうか?
●CO2は自然界で人類の排出量とは比較にならないくらいの大量が移動をしています。それを人間がコントロールすることなどできません。そう考えているとすればそれは人間の思い上がりです。
>それに、今のままCO2を排出していたら、何十年後・何百年後に温暖化なんかよりももっと手痛いめにあうかもしれませんよ。
●たとえば具体的にどのようなことが起こるとお考えでしょうか?「CO2はこれこれこういう性質だからこんなことが起こり得る」という具体的な指摘をお願いします。ただ漠然と「とんでもないことが起こるかもしれない」では終末思想と同じです。
温暖化の恐怖だけでなくCO2毒物説まで信じ込まされたようですね。お気の毒としか申し上げようがありません。
pekohさんへ
ご質問の5月の気象予報士会での論争時のアンケート結果はURLの「日本気象予報士会東京支部のHP」の下部のアンケート結果「pdf」をクリックしてくださればもっと詳しい結果が見られます。
↓がダイレクトURLです。
http://www.yoho.jp/shibu/tokyo/39result-of-enquete_ver2.pdf
以前、自分で紹介したことをすっかり忘れていました。取り急ぎお知らせします。
赤祖父俊一先生その1
はれほれさんのブログに感じていたものと同種の意気込みを、赤祖父俊一先生の本からも感じました。
『正しく知る地球温暖化』を読んでみての最大の収穫は、
「自然変動は太陽の変化と火山活動だけではない。
地球を少なくとも4回襲った大氷河期の原因も含めて、
まだ原因のわからない気候変動が多くある」
「まだ原因不明の自然変動が多くあり、小氷河期の原因はまだわかっておらず、
したがってその回復(温暖化)の原因も不明」
「中世の温暖期の原因は究明されていない」
と分かっていないことを、分かっていないと、はっきり述べてくださったことです。
「筆者はまだ究明されていない自然現象の原因について論じ、尽きない議論に巻き込まれることを避け、
多くの専門科学雑誌や報告に発表された(すなわち、厳密な審査を受けた)数々のデータによって、
小氷河期が実在したこと、そして現在はそれから回復中(すなわち温暖)である証拠を示す」と
現象論的段階(故武谷三男先生)で踏みとどまっていらっしゃる潔さに深く感じ入りました。
「IPCCは小氷河期の存在を最初から否定してしまったので、
現在の温暖化はホッケー・スティックの図にしたがって1900年頃から始まったとするとしてしまった。
もし彼らが小氷河期の存在を認めていれば、
現在進行している温暖化が1800年頃より直線的に続いていることがわかっていたはずである。
すなわち、炭酸ガス放出が急激に増加し始めた1946年より150年も前から始まっていたいたことに気がづいたはずである。
したがって、現在進行中の温暖化には自然変動が大きく寄与していることが明白であったはずである」
現在、IPCCは、ホッケー・スティックそのものは否定しているようですが、
ホッケー・スティックから得た知見を再考する気配がないのは、とても残念ですね。
赤祖父俊一先生その2
「IPCCは、1900~2000年までの地球平均気温変動をコンピュータで再現でき、
しかも、さらに2100年までの変化を推定できるとしている。
そこでIPCCに、1900年代(20世紀)の後半に起きた温暖化の地理分布を再現できるかどうかについて研究を依頼した。・・・
このプロジェクトを考えついたのは、観測結果とコンピュータによる再現結果が両方とも100パーセント正確であることはあり得ないので、
その異なった部分を観測、コンピュータのシミュレーションの両方を比較しながら、
両者をもっと正確になるようお互いに努力したらよいのではないかというのが最初の目的であった」と述べた件の顛末です。
「観測とシミュレーションのギャップを埋めることは不可能であることがわかった。
両者の差があまりに大きすぎるのである」
「IPCCのシミュレーション・グループは今まで何をやってきたのか。
過去100年間の気温変化を再現できても温暖化分布が再現できないということは、
過去100年間の気温変化の再現結果も疑問である」
ところで、98頁の本文と図4.13のキャプションは、間違ってませんか?
98頁の本文
「彼らの自然変動(NTRL)は太陽と火山の影響なしにコンピュータを走らせただけの結果である。」
誤)太陽と火山の影響なしに ⇒ 正)太陽と火山の影響だけで
図4.13
「太陽、火山活動の影響なしにコンピュータを走らせたものを自然変動(NTRL)と定義し・・・」
誤)太陽、火山活動の影響なしに ⇒ 正)太陽、火山活動の影響だけで
長々と引用ばかりしてスミマセンでした。
とても楽しく読ませていただいたので嬉しさのあまりつい調子に乗った次第です。
丸山茂徳先生の本も、是非、読んでみようと思ってます(笑)。
Re:赤祖父俊一先生その2
>赤祖父俊一著『正しく知る地球温暖化』の amazon でのレビュー読ませていただきましたよ。
●ありがとうございます。書評など柄ではないのでお恥ずかしい限りですが、本は間違いなく名著です。
>「筆者はまだ究明されていない自然現象の原因について論じ、尽きない議論に巻き込まれることを避け、
>多くの専門科学雑誌や報告に発表された(すなわち、厳密な審査を受けた)数々のデータによって、
>小氷河期が実在したこと、そして現在はそれから回復中(すなわち温暖)である証拠を示す」と
>現象論的段階(故武谷三男先生)で踏みとどまっていらっしゃる潔さに深く感じ入りました。
●確かに自然変動の原因を論じようとすると泥沼にはまりますね。自分がわからないものはわからないとして踏み込まない、赤祖父先生からはそのような態度を感じています。以前先生にGerlichの論文から温室効果や再放射についての見解を伺ったときにも、一言「私は大気放射については勉強が足りません。」とおっしゃられました。オーロラ研究の大家にしてこの謙虚さにはしびれました。すごい先生だなとますます感服したしだいです。
>ところで、98頁の本文と図4.13のキャプションは、間違ってませんか?
●確かに沈思黙考さんのおっしゃる方が文脈としてはすっきりして意味がとおりますね。
図4.13はハドレーセンターのものでしょうか。一番上のANTHは「すべて」なんでしょうが、説明がなく解りづらいです。日本でよく見る図が三つ(自然のみ、人為のみ、全部)のやつのほうがわかりやすい(だまされやすい?)です。私も誤植のような気がしますが、自信はありません。
無題
はじめまして、私は物理学や気候学の専門家ではないですが、コメントさせて頂きます。おっしゃる通り、気候のモデラーには今後温暖化するかどうかは分からないと思います。しかし、気候のモデラーの方が温暖化すると仮定しているのには理由があると思います。それは、多くの気候感度の論文で、CO2の濃度が倍増した時に気温が上がるとしているからではないのでしょうか。
もちろん、気候は複雑なので、それ以外の要素も多くありますので、単純には議論できないと思いますが、モデラーの方も何の根拠もなしにCO2濃度と温度上昇を結びつけている訳ではないと思います。
Re:無題
>私は物理学や気候学の専門家ではないですが、コメントさせて頂きます。
●私も専門ではありませんので気楽にどうぞ。
>気候のモデラーの方が温暖化すると仮定しているのには理由がある
>多くの気候感度の論文で、CO2の濃度が倍増した時に気温が上がるとしているから
●これは反対です。気候モデルで計算したら気候感度がこのくらいだったというのが、正解です。モデルについては猫田さんが大変詳しく分析されていますのでそちらを参照されてください。「今の気候感度は3±1.5℃に決められた」という部分が↓です。
http://www.geocities.jp/obkdshiroshige/ondanka2/zondanka4.htm
>もちろん、気候は複雑なので、それ以外の要素も多くありますので、単純には議論できないと思いますが、モデラーの方も何の根拠もなしにCO2濃度と温度上昇を結びつけている訳ではないと思います。
●彼らの根拠は「CO2が赤外線を吸収・放射する性質を持っている」この一点につきます。これに対しては「すでにCO2の吸収は飽和している」とか「水蒸気の寄与が一番大きい」とかの反論が出されていますが、ここではとてもすべては書ききれませんので申し訳ありません。問題はそこの議論がきちんと済んでいないのに「CO2↑で気温↑」というモデルを組んでその結果を社会に押し付けているところです。猫田さんのところにとても詳しく解説されていますのでよろしければ読まれてください。
それからこれは佐藤さんのご指摘とは直接関係はないのですが、気候シミュレーションが危険なのは再現ができないことです。↓のURLに技術者の方のシミュレーションへの危惧が書かれていますので引用します。
http://blog.goo.ne.jp/tnnt_1571/e/d05d6a79eaaaaca5aaa58e5ef1d700a2
落ちこぼれ技術士「ねぎ」の崖っぷち日記、地球温暖化-CO2主因説を疑う(3)-から引用
「私はこれまで多くの非線形問題の解析に携わってきました。その経験からいうと、非線形問題の解析は非常に難しい、というのが実感です。解が得られても、それが正しいものやら間違っているものやら皆目見当がつかないからです。だから、非線形問題を扱うときは、よほど慎重にならなければなりません。
たとえば、長大吊橋などの大型構造物の設計において、非線形現象が問題になるときは、数値シミュレーションだけで済ませることはまずありません。座屈が問題になるときは、座屈実験を行って供試体を壊します。そのようにして座屈耐力を確認します。フラッターが問題になるときは、風洞試験をします。地震動が問題になるときは、振動台で揺らします。シミュレーション結果の信頼性を確認するために、必ず解析に並行して実験を行います。」
引用ここまで。
今の気候モデルで言えばシミュレーションだけやって大丈夫として橋をかけているようなものです。そんな橋渡る勇気がありますか?
排出権取引やCO2地下固定は怪しい
はじめまして?モリハヤの読者です。
「An appeal to reason, a cool look at Global Warming」こんな本を見つけました。英語は苦手ですが、そんなことは言っておられません。
すでに、紹介されているかもしれませんが、ご勘弁を・・・
Re:排出権取引やCO2地下固定は怪しい
>モリハヤの読者です。
http://www.play21.jp/bbs/saguchi/index.html
↑は私も読者です。(笑)
>「An appeal to reason, a cool look at Global Warming」こんな本を見つけました。
書籍の紹介ありがとうございました。アマゾンの書評を読むと科学的な反論から経済問題まで幅広い分野にまたがって書かれているようです。イギリスには映画「不都合な真実」上映の訴訟を起こした人やこの著者など気骨のある人がいるようですね。日本では丸山茂徳先生が早くも3冊目を出されました。まだ読んではいませんが、タイトルからしてここら辺のことまで書かれているようです。「地球温暖化対策が日本を滅ぼす」(PHP研究所)
私も排出権取引やCO2の地下固定には反対です。しかし特殊法人を作って天下り先の確保、炭素税導入から目的税化して独占使用など役所から見ればおいしいことだらけで結局そっちの方向にすすむのではないでしょうか?特に後者が実現すれば「地球温暖化を防ぐ切り札」として環境省の環境省による環境省のための公共事業として脚光を浴びること間違いありません。(笑)
温暖化の主原因は、ほかにある
温暖化の主因の一つに水蒸気という温暖化ガスがある。ほかには、太陽の活動(黒点の数)やミランコビッチサイクルなどの自然周期説がある。
CO2ばかり減らせと騒ぐのは異常におかしい。
寒冷化に向かっていることが大変なこと。
Re:温暖化の主原因は、ほかにある
>温暖化の主原因は、ほかにある
私も同感です。まだ我々が知らない、つまり気候モデルには組み込まれていないメカニズムもあるでしょう。江守正多は「温室効果ガスの効果を考慮しないと現在の温暖化は説明できない。」などと言っていますが、思い上がりもはなはだしいですね。
Re無題
>懐疑派の主張読むことがありますが、この記述と似ていて、日本語になっていないものを多く見かけます。日本語を書けないのに、一般の人が読んで信用されるとお思いでしょうか?
>科学的に正しいのなら、矛盾のない日本語になるはずです。批判に夢中にならず、日本語になるように書いていただきたいものです。
■ご指摘ありがとうございます。この数年は日本語の理解力が低下しているのを自覚しております。したがって私の能力ではNONAMEさんのご希望に添えるような文章を書くのは不可能です。NONAMEさんもこのようなマイナーなサイトをこれ以上相手になさらないほうが賢明かと存じます。私も議論のための議論をするほど暇ではありません。
私のことを懐疑派と思われているようですが、「もはや議論をしている場合ではない。行動に移るべきだ。」という主張には大賛成の立場です。
私のレスポンスだけでは面食らう方がおられると思いましたので非公開になっているようですが、一部コメントを引用させていただきました。あしからず。
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